昨日は中学校で吹奏楽部の練習があり、その鍵開けで午前中ずっと練習に付き合いました。
いろんな怖い事件があるものだから、
そうでなくても週末の部活練習は保護者会の管理なので、
こどもたちが練習している間ずっと待っているのです。
父兄が順番で当番に当たります。
一年生は部員が少ないのでしょっちゅう当番が回ってきます。
いつもながら美しい顧問の先生は、
前髪も計算し尽くされた垂れ具合で、指揮棒を振るたびに振り子のようにこまめに揺れます。
いい音を出すためのちょっとしたアドバイスが的確で、
合奏練習を続けていくと確実に音がよくなってくるので感心します。
「音が立つ」
このかんじがどうも実感できないのだけど、
同じ音程の音でも、耳に心地よい音とそうでない音があるのはわかります。
「音が喧嘩しない」
という表現がぴったり。
パートに別れて練習する間、異常がないか各教室を見回ったのですが、
廊下に吹奏楽部の生徒のスクールバッグが並んでいました。
そしてあることに気がつきました。
大きなキーホルダーが流行っているらしいということ。
なかにはまるでぬいぐるみをぶら下げているようなものもあるのだが、
れっきとしたキーホルダーのようだ。
うちの娘がかばんにやたらと大きなリボンをぶら下げたりするのを見て、
その大きさは仰々しくて恰好悪のではないかと思い、
「邪魔にならないの?」と聞いたことがある。
「いいの」とすげない返事だったが、
そうか、あのときに気がつけばよかった。
流行は不自然に大きなキーホルダーなのだ。
行儀よく並べてある数十人のスクールバッグは、
色こそ紺色で統一されているけれども、
それぞれの鞄からぶら下がった原色のキーホルダーが際だって妙な風景を醸し出していた。
そうだよこれだ。
今の流行。
自力で気がついてえらいと思った。
流行は追いかけないのがポリシーです。
追いかけてくれるのはかまわないけれども、悲しいことに、
わたしのファッションに対するこだわりにはだれも興味がないとみえる。
ジーパンの形ひとつとっても、常に変化するのをユニクロの広告でながめるにつけ、
もうついていくのはめんどくさいと思うのです。
たぶん企業が仕組んで頻繁に変えて提唱してよこすスタイルに乗っかっていくのは、
まるで波乗りみたいな感覚で、
次から次へとめまぐるしいです。
なかにはどう見てもかっこわるいと感じるワンピースやチュニックがり、
自信なげに、「これが格好いいのですか?」と心の中で密かに問うている。
若者文化はちょっと離れて観察し、必要なら分類して、
あくまで観賞の対象として楽しむのが私の立ち位置です。
こんな本が楽しいということ自体、解せないんですよ。
4年生の娘にせがまれて買った図鑑です。
いろんな生態のこびとがいるそうな。
きもかわって言うんだそうな。

そのうち「おばさん図鑑」とかって分類されたらどきっとするだろうなぁ。

きっかいなこびとたちを図鑑にしてしまう。
しかも買って笑いながら読んでしまう。

なんだかなぁ。