種を蒔く人



切り絵紙芝居 奥の細道

ねむい~。
ひゃ~ねむい。

秋田まで行ってきました。
友人のジャーナリストが紹介してくれた方に会うために、
にかほ市まで行きましたよ。
その方、市議会議員さんなのですが、朗読会に参加していらっしゃって、
地元の切り絵師と組んで、素敵な紙芝居をつくっておられる。
是非その紙芝居を見たくて、朗読発表会を見に行ったのです。
いろいろあって、結局長女と次女と、
他の学校で読み聞かせをしている88歳の男性を誘って行きました。

土地勘がない上に、
わたしがネットで検索した地図はちっとも役にたたなくて、
道に迷ってしまい、国道沿いの車屋さんに教えてもらって、
ようやく30分遅れて到着。

切り絵師の絵もすばらしいけれども、
読み手もよかったです。
紙芝居に照明を当てるアイディアも、
白黒の切り絵ならではの効果を出していました。
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同行した88歳の男性は、聾学校で読み聞かせをするために、
自分で絵本を大きく書き直したり、
それを見やすく掲げるための装置を自作したりと、
とても器用な方です。
道道いろんな話をしながら行ったので、片道40分くらいの道のりが近く感じられました。

聞くと、リタイアする前は県職員として働いていたそうで、
その前は、シベリアに3年間抑留されていたという経験の持ち主。
あまり戦争の話はしたくないとおっしゃっていましたが、
それでもわたしが聞くと、シベリアでのいろんな話をしてくれました。
考えも及ばない過酷な中を生き残り、
戦友はほとんどこの7年の間に亡くなったそうです。
「これからもからだだけはきをつけてくださいね。元気でいてくださいよ」
と言いました。
こういう希有な経歴の持ち主が元気なうちに、
貴重な経験を、学校で話してもらうことはできないかと、
そんなことを考えたりもしました。

帰りに道の駅に寄って、アイスを食べて帰ってきたのですが、
とても充実した時間を過ごさせてもらって感謝です。
うちの娘は、男性を車から降ろしてから、
「ああいうおじいちゃんていいね」
と言ってました。
わたしとて、あんなふうに歳をとるのが理想です。
難しい道ですが、先を行く素敵な人生の先輩がいるということは、
なんと感謝なことでしょうね。

すごく眠いはずなのに、興奮してずっとハイな気分だったです。
今頃、頭がぐらぐらするし。
こういうよい縁を、他の人にもつなげていけたらな~。
地域で暮らしている、ひとかどの人物を発掘して、
地域内で文化の自給自足を。
田舎だって楽しいぞ! を体現できるひとが増えたら、
若者の流出が防げるかもしれないよ。
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by aikannsya | 2010-03-28 20:32 | すばらしき田舎
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4人の子どもたちと殿と暮らすクリスチャンです。庄内平野のはじっこから、日々の生活をレポートします。
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