土曜日は、小学校の授業参観、PTA総会、学級懇談会に続いて、
地区合同歓送迎会がありました。
日曜日は、絵本についての講師をお招きしての勉強会で、図書館に行きました。
忙しいわりに、たくさんの人とお会いしたわりに、
疲れてしまったのはなぜだろう。
子どもたち同様、わたしも新しい生活のリズムが今ひとつつかめなくて、
気分的に落ち着かない毎日を送っています。
それでも感謝なのは、誰も体をこわさずに健康なこと。
新学期の疲れが出始めるのはこれからなのでしょうけど、
このまま乗り切っていきたいものです。
シンプルな生活を心がけてはいるものの、
忙しさにかまけて、あまり考える機会がない。
雑用や日々の生活の習慣を、ひとつひとつ吟味してみて、
無駄を省き、必要なことを組み込んでいきたいと思う。
いたいけな二人の兄弟が探しに出かけた青い鳥は、
追いかければ追いかけるほど逃げるんでしたね。
結局どこにいたんでしたっけ?
家の中?
むかーし読んだけど、あまり好きなお話じゃなかったから、
おとなになってからは、あえて子どもに読んで聞かせることもないので、
すっかり忘れている。
自分の中に青い鳥を引き寄せる「何か」がないと、
いくら追いかけてもしあわせはつかめないのです。
「何か」それは、希望であったり、人間的魅力であったりするのでしょうけど、
自分の中にないものを、いくら外に探してみたところで、
つかめないのは真理だと思う。
果てしない宇宙ですが、
わたしたちは、はたしてどれほどこの世を理解しているでしょうか。
自分が見たいように見えるのがこの世の中だと、
そう思えて仕方がない。
暗いものだと見ればそう見えて、
明るいものだと見ればそう見える。
いくら客観視しようと思っても、ほんとうの意味で正確に、
宇宙における事象を理解できていると誰が断言できるでしょうね。
心の中に青い鳥を育て、
それを引き寄せる力を育て、それから、
外の世界にいるかもしれない青い鳥を探したらいいと思う。
むやみやたらと、外に探しに出かけてもだめなのよ、きっと。
生活を楽しむ。
それは工夫次第である程度は実現できると考えます。
自分の足元にこそ、しあわせがあるのです。
どこか遠いところにあるのではありません。
忙しいと見落としがちな、何気ない子どものしぐさや言葉、
あるいは季節の移ろいを知らせる自然界の事象を、
見逃さずに拾い上げていきたいと思います。
どうしても図書館の講義を聴きたかったので、
昨日は礼拝をお休みしました。
あの神聖な空気を吸わずに、
牧師先生や礼拝で隣に座る方の顔を見ずに、
一週間が始まります。
みなさんの一週間が、実り多いものであることを祈ります。
あなたの青い鳥が、楽しそうにさえずることを願いつつ、
一日を始めます。