種を蒔く人



1000年先までそうしてろ

ことわざで、隣の芝は青いというのがありますね。
説明するまでもないと思うのですが、
最近、そのことわざを思い浮かべることになった、
身近な出来事を二つほど紹介しましょう。

子供会の飲み会で、お酒を飲んでいないお母さんが言いました。
「○○ちゃんにあって、私にないのは時間だわ~」(○○ちゃんとはわたしのこと)

わたしは少し飲んでいたので、
詳しくは思い出せないのですが、唐突に言われたわけではなく、
流れる会話のひとこまです。
確か、夏休みに退屈している子供たちを集めて、
公民館で勉強会をしたらどうかという提案が出て、
それに対していろんな意見を出している場面でした。
子ども同士、わかる人がわからない人に教えるのもいいことじゃないか、
という賛成意見に対して、その方は、
「子どもの自尊心をくじくことになってはいけない」
という反対意見を出していました。
とうとうと、自尊心がどうたらという話を、気持ちよさそうに語っていたっけ。

それはまあいい。

発言者は小学校の先生をしていらっしゃる方で、
よく動いてくださるし、面倒見のよい素敵な奥様です。
わたしのことをちゃん付けで呼ぶなんて、
「ちゃん」と呼ばれるお付き合いに心当たりがないので、
ちょっと引いてしまうのですけど、
親しみを込めてくれているのでしょう。
上記の発言も、
つい本音が出ちゃったということなんでしょうな。

確かに先生は忙しいだろうな。そう思う。
物理的に自由時間はわたしの方があるのは致し方ない。
なにせわたしは、天下にとどろく専業主婦ですから。
うそうそ。
逆に小さくなって暮らしているから、ちょっとばかしひがんでみました。
しかしね~、あなたに言われたくないという気持ちだ。
今度同じことを言ったら、鼻の穴にピーナッツをつっこんで差し上げようと思っている。

次の発言は、マーチングの飲み会でのこと。
小学校の事務をしている女性に、さりげなく差し出された発言です。
「自分が専業主婦だったら、もっといろんなことやりたいって思うよ。うらやましいよ」
専業主婦だったら、絵本の読み聞かせどころか、
もっと画期的な、あっと驚くことを自分ならするのにな、もったいないなぁ、
ということらしい。
だったら仕事をやめて、あなたも専業主婦になりなよ。
専業主婦がそんなにいいように見えるなら、なればいいのに、
実は本気でそうするつもりはないのさ。
彼女の場合、
自分の仕事の優越性を実感したいというふか~い深層心理があるとみるね、わたしは。

どちらの発言者も公務員。
共働きをしていて、
ご主人はご主人で、しっかりとした仕事に就いているから、
奥さんが仕事を辞めてもどうにかなるはずなのだ。
彼女たちが仕事を続けるのには、仕事に対する誇りとか、
社会的な関わりのなかでの自己実現とか、様々な理由がおありでしょう。
対して、専業主婦っていうのは、ぬるく見えるんでしょうな。

しかしね、時間がないなんてほざく暇があったら、
何かひとつでも、一日10分でも、自分のやりたいことに時間を割いてみたらいいのさ。
自分の職場で、何かできることだってあろうに。
けっ!! ってなもんさね。
あら失礼。

発言者には深い意図などないのだろうから、
いちいち目くじらたてずに、
今回は見逃してあげることにするけど、
豆男になってひとこと言わせてもらおうか。
「1000年先までそうしてろ」

あ、そうだ。
子供会の飲み会で、若い女性にこう言われた。
「○○さん(わたしのこと)、リバウンドしねのぉ~」
一瞬なんて答えたらいいか考えてしまった。
だってね、なんていうか、その発言のしかたがさ・・・・・。
軽く言われたんならねさらっと流すところをよ、
万感の思いを込めてって感じに、いかにも不思議そ~に言うんだもの。
「あんたいつりバンドするの?」みたいなニュアンスで言うんだもの。

「はい、リバウンドは来年の予定です」
「ええ、わたしのリバウンドを心待ちにするあなたのような人がいるので、
死んでもリバウンドするつもりはありません」
「まあ、そんなにわたしのリバウンドが楽しみですの? お~っほっほっほ」
「人のことより、ご自分のおなか、どうにかなさったら?」
「まぁ、そんなに期待を込めて言われると、聖子、こまっちゃうぅ~」(わたしの名前は聖子ちゃんじゃないが・・・・)

なんて答えようかぐるぐる頭を巡らせているうちに、疲れてしまった。
適当に答えたんだけど、なんて答えたっけな~。
忘れちまった。

何を隠そうわたしは、隠しようがないけれども、
ここに越してきた頃から数年前まで、
おでぶとふくよかの境目あたりの体型でありました。
いまだって痩せている訳じゃないけど、わたしがおもうに、きっとみなさん、
以前のわたしの体型を「使用前」みたいにインプットしているんだろう。
さすれば、現在の普通の体型が、まるで「使用後」に映るであろうことは、想像に難くない。

ダイエットしたのかって?
ま、そういうわけだね。
ダイエットするぞ! と決意した訳じゃないけど、
やせると気分がいいし、体が軽いしで、いいことずくめ。
規則正しい食生活と、スタミナをつける適度な運動。
健康的な生活は気分がよろしい。
気分がよいから、自分を律してそういう生活を続けるよう、
工夫してきたということです。
そんなわたしのリバウンドを心待ちにしていた人が、目と鼻の先にいたわけね。
発言した若い女性は、べつに太っているように見えないけれど、
若い頃に比べたら10キロも太っているそうな。

他人の不幸は蜜の味ということわざを思い浮かべた。
綺麗になったわたしが(綺麗かどうかはさておいて、物のたとえとしてね)、
元の体型よりもっと太ってみっともなくなるのを、
今か今かと待っている人には、
たとえ奇跡みたいなすばらしい痩せ方を発見しても、
教えないことにする。
素直に、リバウンドしない痩せ方とかを聞いてくれたら、
相手のライフスタイルにあった痩せ方を一緒に考え、
自分なりに精一杯のアドバイスをする用意はあったのですが、
や~~めた。
大変残念です。

素直じゃないあなたは、
1000年先までそうしてろ。
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by aikannsya | 2010-06-25 05:41 | すばらしき田舎
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4人の子どもたちと殿と暮らすクリスチャンです。庄内平野のはじっこから、日々の生活をレポートします。
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